自然派化粧品の世界的なチェーン、ザ・ボディショップを1970年代に立ち上げたアニータ・ロディック女史は、ビジネスを通じて社会を変えるという情熱に燃え、20世紀後半の最も偉大な女性起業家の一人だった(2007年に64歳の若さで他界)。
「イメージ」を作り上げるということは、ややもするとその人や企業の「本質・本音」とは違ったものになりがちだが、
アニータ・ロディックの言葉は、そのような考えとの決別宣言のようにも聞こえる。
社会のリーダーであろうと、一市民であろうと、正直さ・誠実さは全ての言動の出発点であって欲しい。